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2012年05月02日

「田中一村展」&「紅型」展

「田中一村展」&「紅型」展 「田中一村展」&「紅型」展

5月がスタートしました。
碧く晴れあがった空に勇ましく鯉幟が躍る季節! …の始まりですが
沖縄はあいにくと梅雨入りとなり、
バケツをひっくり返したようにドシャ降りの雨の日々です。

この雨で、現場工程は明日へ変更。
午後からは現場調査もあり、一時休憩してくれることを祈ります。


そんなゆううつな雨を忘れ、南島の色鮮やかな“美の世界”でこころ癒されてみませんか。
今、県立博物館・美術館で開催されている「田中一村展」&「紅型」展をご紹介します。

☆Today’s+1☆
「田中一村展」&「紅型」展のご案内

沖縄の復帰40周年を記念して開催されている企画展です。

「田中一村展 ~琉球弧で開花した美の世界~」
田中一村は50歳で単身奄美に渡り、染色工として働きながら南島の自然を描き続けた画家です。
静謐で装飾性の高い独自の様式美を完成させながら、無名のままその生涯を閉じましたが、
その作品群は、線一本々に息をのむほどの美しさを感じます。
今回は、幼少時代の作品から奄美時代の代表作にいたる“美”の軌跡を紹介しています。

■会 期 :~5月6日(日)
■開館時間:9時~18時(金・土は20時閉館)
■観覧料 :一般¥1,000、高校・大学生¥700、小・中学生¥300


「紅型 ~琉球王朝のいろとかたち~」
琉球国で育まれた型紙による紅型衣装は、型染による表現の多様性において特質すべき染職品。
その型紙を駆使して創りだされた 「かたち」 と鮮やかな 「色」 には高い評価があり、王国が崩壊し、廃藩置県後、多くの収集家や研究者たちによってコレクションされ、沖縄を離れていったそうです。
今回の展覧では、戦前、戦後を通して守り伝えられた代表的な優品や特別出品として、琉球国王尚家の紅型衣装(国宝)、初公開の松坂屋コレクションの紅型衣装など、100点以上が展示されています。

■会 期 :~5月27日(日)
■開館時間:9時~18時(金・土は20時閉館)
■観覧料 :一般¥800、高校・大学生¥500、小・中学生¥300

この企画展を通し
改めて琉球弧の色鮮やかな美の世界、自然、風土、固有の伝統文化を感じてみませんか。


★詳しくは沖縄県立博物館・美術館サイトをご覧下さい。



それでは皆様、
お元気で楽しい休日をお過ごし下さい。


今日の一日に感謝です!
ありがとうございます!


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